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KOTOMI 先生
人柄を感じてもらうためにいくつかインタビューをさせて下さい。先生はヨガにどんな魅力を感じていますか?
体と心が整うところ。整えようとして整うものではなく、気づいたら整っている。それが私がヨガに魅せられている一番の理由です。
先生が思うスタジオの魅力を教えて下さい
先生自身も学び続けていること。私たちは立場に甘んじることなく、日々ヨガを学んで鍛錬し続けています。自分自身のために学習を重ねることがレベルの向上に繋がっています。
先生にとってヨガとはどんなものですか?生徒に「こんなヨガを提供したい」というイメージ があれば教えて下さい
生活・人生・生き方そのもの。せずにはいられない、でしょうか。歯を磨くことと同じで、当たり前にやるというか、やらない選択肢がないです。もし仮に体調を崩すことがあっても(ありませんが、)「ヨガをしない」という選択は無いです。極端な話、高熱が出ていたとしてもヨガをします。したいんです。(笑)生徒さんにはヨガの魅力をグッと感じてもらえるような効果優先のヨガを提供したいです。
当スタジオをお勧めしたいのは、どういった人ですか?
ヨガをしてみたい!という方にはぜひお勧めしたいです。自身の時間を大切にしたい人。健康を意識しはじめた・意識している人。ヨガができるかどうかは全く問題ありません。まずは「なんかいいかも」っていう気持ちがあればそれでOKです
ヨガを始めたきっかけを教えて下さい。当時の気持ちや初心を振り返ってみていかがですか?
一番初めはジムでした。感想は「ヨガは良いけど人がいっぱいで落ち着かない」。結局数回行って辞めます。次に友人からサーフィンに誘われ海に行きます。そこでカナヅチの私は怖くて沖へ出ることができず砂浜で待ちぼうけ。話し相手もいない、スマホは駐車場、手持ち無沙汰。あまりにも退屈で、見よう見まねのヨガをしました。ポーズの取り方はめちゃくちゃだったと思いますが、自然の中で肉体に集中することは味わったことがない気持ち良さでした。きっとあれほどに開放感を感じた時は無かったです。早速ヨガポーズ図鑑を購入。そこから約8年間、黙々とひとりでヨガをやっていました。(笑)今思うと、誰にも習わないってかなり効率悪いですし、そもそも変ですよね。(笑)でも、あの期間があったからこそ、体を守りながらヨガを行うことがいかに大切か・ヨガは単なるフィットネスではなく身心を一致させる作業なんだ、って気づけたんだと思います
ヨガのインストラクターになってみたいと思い始めたきっかけは何ですか?その頃の気持ちと今の気持ちに何かしらの変化がありましたか?
RYT300はインドのリトリートで取得したんですけど、参加者は私以外は先生をしている方でした。アサナ談義にしても何にしても、私は知らないけれど皆は知っていたり、、言葉の言い回しとかね。それですごく遠い存在というか、小学生から見た中学生のような大きさを皆に感じてしまって。後半から修了テストのレッスン発表に向けて練習を重ねるんですけど、たしか英語でやったと思います。その時に「初めてのレッスン発表でこんなに大変なのに(カタコトながら)英語も使っている。これが出来るなら日本でも頑張れるじゃん!」と自信が溢れてきて決意しました。今思えるのは、先生になるのは簡単です。そこから学びを止めることなく、己とスキルを磨いていくことが大切なんだと感じています。
どのようなヨガのインストラクターを目指したいですか?「こうなりたい」「こんな仕事をしたい・作りたい」「こんなクラスをしたい・しています」などを教えて下さい
効果優先のヨガ・してはいけないヨガを伝えられる指導者になりたいです。ポーズを行うためには体の準備=練習が必要です。その過程で怪我をしない・体を守る・強化することを伝えたい。力まかせなポーズくり返し行えばその蓄積はすぐに表面化しないですが、しかし体を壊すことに必ず繋がります。肉体の可能性は努力次第で無限大です。予防しながらその肉体を思う存分使いこなして欲しい。その醍醐味を伝えられる指導者を目指しています。今だからこそこんな風にお伝え出来ますが、昔は見よう見まねの無茶なヨガをしてカラダをたくさん痛めていました。しなくていい遠回りだったな、と思います。過去の自分に「してはいけないこと」を教えてあげることは出来ないけれど、今私は他者に教えるチャンスがあります。
これから先の目標はなにかありますか?スタジオやヨガだけでなく人生の目標でもOKですから教えて下さい。
ヨガにどっぷり浸かりたいです。もっともっとヨガオタクになりたい。それも一人で浸かるのではなく、周りを巻き込んで・巻き込まれて(笑)。「私ヨガオタクなんです」って十年後も、数十年後も笑顔で言いたいですね。これからはもう一人じゃないので、すでに出会った人やこれから出会う人々とストイック全開のヨガオタク人生!でハジけたいですね。(笑)
インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。最後に先生のお気に入りの言葉、座右の銘など心に留めている言葉がありましたら教えて下さい。
身心一如。一つの物事は12年でようやく形になります。完成するのではなく、形になるんです。私はヨガ歴13年目を迎えました。これまではほとんど自分の為のヨガでしたが、ここから先は指導者として、また12年かけて、形を作っていくつもりです。
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